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AT機とは何だったのか???

5号機を振り返るなかで初期のノーマル機、特定の図柄を狙ってリプパンハズシをしてRTを継続させる機種、ボーナス+ARTでコインを増やす機種、ARTのみ(疑似ボーナスを含む)でコインを増やす機種、色々ありましたが。最たる出玉性能、一撃性能、クソハマりの頂点に立ったのがAT機といっても良いでしょう。

6号機になっても、高純増が認められAT機がどんどん増えていく事が予想され、これからも長い事付き合っていくジャンルになってくるのではないかと思われるので。敢えて6号機の機種ではなくここでは5号機であるミリオンゴッド神々の凱旋でAT機とは何だったのかを書いていこうと思います。

AT機について皆さん知っているとは思いますが・・・

AT機と聞いてイメージされるのが、波の荒い機械、一撃万枚も狙える機種、10万負けて次の日から飯の食えなくなる機種など想像することが多いかと思います。AT機で苦しい思いをたくさんした方も多いのではないでしょうか?

特定の条件を満たし(CZの当選、天井到達、モード上昇による当選など)ある状態に入ると押し順ナビが出現しナビに従うだけで高純増の状態を獲得することができ、セット数・ゲーム数・枚数による上乗せを継続させることができれば、大量獲得も夢ではありません。

その反面、当選確率の低さ、ベースの悪さが見られ打ち手を非常に熱くさせ、気がついた時には財布の中には小銭しか入っていないこともあるでしょう。

AT機で当たっているといえば、ナビが高確率で出現するいうことは誰でもわかると思います、しかし、ナビが出ない通常時でも押し順さえ当てることができれば払い出しを受けることは可能です、しかし、通常時に変則押しをするということはペナルティを受けることから打ち手にとって不利になることが多すぎるため推奨されていません

ペナルティとは、無抽選状態になってしまう、天井ゲーム数が減らない、いつまでたってもボーナスの当選が得られないでただ負ける打ち方ということになってしまいます。

しかし、これによって通常時は高確率で押し順ナビが発生しているということが判明し、AT状態に当選することで変則押しによるペナルティを発生させない事が出来るというのもなんとなくわかると思います。

通常時に何が起こっているか?

通常時は押し順の子役が出まくっているのに、ペナルティを防ぐためアホみたいに順押しもしくはハサミ打ちで消化していると思います。しかしAT中にナビが出ているにもかかわらず順押しをしまくったら通常時に何が起きているかはわかるでしょう、しかし、それを知りたいがために何万円も擦る人はいないと思います。

そんな時には配当表を見たら良いのですが、この配当表何が書いているか良く見ないとわからないうえに、盤面やパネルに書いているならまだいいんですが、下手をすると多すぎて液晶に移さないと把握することができません。傍から見たらスロット打たないで何してんだあの人みたいな感じになるし

打ちに来てるのに見ていたら打てないじゃないですか、というような感じで詳しい人は少ないでしょうし実際私自身、良くわからないどころか気にもなりませんし有効ラインの知っている機種なんてほとんどないです。

ミリオンゴッド神々の凱旋を良く調べてみる

AT中に良く揃うのが

三枚役

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こうゆうのを良く見ますね??

有効ラインは中段一直線で、設定不問で1/1.8程度で抽選されています

これを押し順を無視して順押しで消化したらどうなるのかということになります、ちょっと調べれば1/8でこぼし目の一枚役が揃うというのがわかるんですが

こぼし一枚役とは

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という感じの並びが中段一直線(有効ラインに)並びます

そんで、クレジットのPAYの所に1枚の払い出しが表示されます

青7に数字を振ってありますが、じつは青7って中リールに4種類、右リールに4種類あるのは知らない人が多いと思うんですが知っていますか??

素材が無かったので番号を振っているだけですが興味のある人はリールを良く見てください。右に4つ、中に4つ種類があるということは組み合わせ総数4*4で16種類もこぼし一枚役が存在するということです。このほかに15枚役や中段黄七などのレア役を含めると子役のバリエーションはとんでもない数になりますね。

押し順を間違えるということは、三枚役を中段に並べなければ良いので黄7を下段に落とすように配置すれば良いということになります、そうなると左リール中段にはGODが止まるのは確実です。

三枚役は

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中・右・左 中・左・右

右・左・中 右・中・左

の四種類

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中・右・左 中・左・右

右・左・中 右・中・左

の四種類で計8種類のパターンがあります。

しかし、これの1/8でこぼし一枚役が出現すると考えると

三枚役8種類に対して、こぼし一枚役は16種類ですから

例えば

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中・右・左が成立していた場合

こぼし目

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16択のうち2つが同時に成立していたら、三枚役成立時のこぼし目の1/8は実現可能です。つまり

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が同時に成立している事になります。

しかし三枚役成立時のこぼし目の1/8は他の方法でも実現可能なので

例えば

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中・右・左 と 中・左・右は

1/4で一枚役が獲得可能で

右・左・中 と 右・中・左は

一枚役獲得不可能だとします

ですが、三枚役の4種類のうち2種類

つまり1/2と

青7 4種類のうちの1種類

つまり1/4を組み合わせれば、1/8は実現可能となります。

こちらの方が、ハサミ打ち、順押しに対応可能に見えるので現実的な感じがします。

いずれにしても、どのように抽選するかは色々な方法があると思いますのでこれだっていうのは判断できかねることになります。

一枚払い出されることによってベースの調整にもなるでしょうし、全く払い出しがなければ一万円札は、紙切れ同然となってしまうのは明確なので払い出しが少なくコインの減りは激しいんですが程良くバランスを保つことが可能になるでしょう。

15枚役についての考察

15枚役は

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中・右・左 中・左・右

右・左・中 右・中・左

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中・右・左 中・左・右

右・左・中 右・中・左

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中・右・左 中・左・右

右・左・中 右・中・左

設定不問で1/4.4程度で抽選されています

4つ押し順×三種類の計12種類が存在します。

もう何種類子役があるのか!!

って感じですね

15枚役はこぼし1枚役が1/8で獲得でき、かつ

1/4で下段に黄七、つまり有効ラインには

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が成立します。払い出しは1枚

良く見ると中リールには4種類のうち

一つの青7が止まっているのがわかると思います。

やはり、三枚役の説明の後半の部分である

1/8を実現させるには

押し順の2択 × 青7による4択の説が有効になるのではないでしょうか

つまり、15枚役では

12種類ある15枚役のうち、12種類すべての子役に対して

青7の正解である1/4に当選すれば下段に黄七

また、その抽選に漏れてしまっても

例えば15枚役で三種類の並び

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のうち

中・右・左 と 中・左・右の

12種類のうち6種類(1/2)に関しては

更に1/4でこぼし一枚役の成立の

可能性がある事にすれば1/8で出現することも実現可能です

方法はこれ以外にたくさん想定可能になってますので、三枚役同様これっていうのは判断不可能になります。

AT機を考察してみて思ったこと

ミリオンゴッド神々の凱旋だけではなく、世の中にはたくさんのAT機が流通しています今まで書いてきたことがすべて当てはまらない機種もたくさんあるでしょう、一枚役なんて気にならない人がほとんどだし、価値の無いような部分なのかもしれません

どうせなら設定差のある部分だとか、勝ちにつながる価値のある内容を調べる人が大半であるとは思います

しかし、押し順の取りこぼし1枚払い出しの部分なんかは、機種を作る工程でバランスを保つ機能として非常に重要になる部分であると思うし無くてはならない部分であるといえるし、変な話勝ちにつながるかもしれない可能性も無くは無いと私は思います

細かい部分でしたが、いろんな台で色々考察してみることによってより一層AT機に入り込める事も出来るでしょう、今後6号機でもたくさんのAT機が世の中に生まれてくるでしょうから普段見ない部分もしっかり意識してより愉しめるように、スロットを愛していきたいなと思ったのでした。