こぜだめ絶対

たばことスロと仕事な日常に

合算ってどういう風に求めるか知っていますか?

よく、ホールで台選びをしていると、特にノーマル機では合算がいいから設定が良いのではないかとか言って座った結果カスだったりして、実はたいした指標にならないのが合算だったりしますね。

そんな合算ですが、今更どうやって求めるのかという事について説明していきます。

ジャグラーのようにBIGとREGの2つの要素の合算を求めるとき

例としてアイムジャグラーの確率

  BIG確率 REG確率 合算
  1/ 1/ 1/
設定1 287.4 455.1 176.2
設定2 282.5 442.8 172.5
設定3 282.5 348.6 156.0
設定4 273.1 321.3 147.6
設定5 273.1 268.6 135.4
設定6 268.6 268.6 134.3

 

ホールではデータカウンターがあるので、総回転数とBIG回数、REG回数が分かれば

総回転数 / (BIG回数 + REG回数) で計算できる合算確率

もちろん、データカウンタでは自動的に計算され表示されているはずです。

それって、実際に遊技して自分のヒキで出てきた結果であり理論値ではありません、遊技している人は、この公表値をもとにデータカウンタと照らし合わせて、設定がいいんじゃないかとか、悪いんじゃないかと推測するわけです。

実際、単純に自分のヒキが一瞬良かっただけであって、そのあとめちゃくちゃハマることもありますし、ちょっと悪いなと思ってヤメた台がそのあと大爆発なんて事もあるわけです。

しかし、理論値として合算を求める場合、実際に遊技しているわけではないので、例えば上記の表にBIG確率とREG確率しか無かったとすると、合算確率を求めるためには計算の方法を知らないとできないはずです。

では、早速ですが計算式はこちら

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BIG確率分母とREG確率分母を掛けたやつを

BIG確率分母とREG確率分母を足したやつで割ると

合算確率の分母が出てきます。

例えば、上記アイムジャグラーの設定1であれば

(287.4 × 455.1) / (287.4 + 455.1)

 =176.2 と出てきます。

あくまで確率分母を計算しています、1 以下 0以上の数字(パーセント)を求めているわけではありません。

ここまでは、検索をすると結構出てくることは多いです。この計算はちょっと調べれば出てくるような内容なのですが。私のブログではここにちょっと手間を加えます。

では、合算確率とBIG確率がわかる状態でREG確率を求めることはできるでしょうか??

これがなんとできてしまいます。どんな時に使用するかというといっても、あまり使用することは無いかもしれません

しかし、例えばAT機などの公表されているボーナス確率は、チャンスゾーンで当選したものや規定ゲーム数で当たったもののすべての合算で表示されている事が多いですね。

しかし、チャンスゾーンでのAT当選確率と、このすべての合算のAT当選確率がわかっているときに、規定ゲーム数でのAT当選率がわからない場合があったとするじゃないですか、こんなとき逆算できてしまうんですよ。

では、計算方法

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さっき合算確率の分母を求めるとき、分母で足していた部分を、引くにするだけです。ただし、合算確率を先に引き算すると結果がマイナスになってしまうので注意しましょう。

例としては、先ほどのアイムジャグラーの設定1で計算すると

(287.4 × 176.2) / (287.4 ー 176.2)

=455.1ってなります。簡単ですね。

3つ以上の要素をもった合算も求めることができる

これは私自身調べましたが、検索しても検索不足だったかもしれませんが出てきませんでした。

これは、どういう事かというと

例えば、ベルとスイカとチェリーのある台でその3つの合算を求めることができるというものです。

例えばディスクアップとかに使用できると思います、巷でよく設定推測をする方法としてART中にリプレイとハズレを除くそれ以外の子役の比率で設定を推測するだったかな??←結構適当ですいません

あれが今現在そこそこ流行っているのではないでしょうか、しかしあまり私は推奨しないかなと思います。

なぜかというと、まずカウントする要素が多いという事、結果的にも確率分母が小さいうえあまり差も出ないという事です。

そこでですね、ディスクアップではART中設定推測要素としてスイカとチェリーと共通ベルをカウントして合算を出すという方法を私は推奨します。

まず、スイカ・チェリー・共通ベルの合算を出す方法は

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ちょっと、厄介な計算式ですけどこんな風に計算します。

これを、ディスクアップのスイカ・チェリー・共通ベルの子役確率にあてはめると

 

  共通ベル イカ チェリー 合算
  1/ 1/ 1/ 1/
設定1 20.0 46.9 26.0 9.1
設定2 19.4 45.3 24.9 8.8
設定5 18.3 42.4 24.0 8.3
設定6 17.6 41.0 23.1 8.0

 

具体的に計算方法は設定1であれば

1 / ((1/20.0)+(1/46.9)+(1/.26.0))

=9.1

みたいな感じになります、私はエクセルに計算させました。

 

合算に結構設定差が出てくることが分かります。しかし、この方法はARTしか使用できない点が少しネックであると思います。

通常遊技(ART以外)でスイカとチェリーの合算を調べつつ、ART中は共通ベルの回数もカウントし(子役カウンターと携帯アプリのカウンターの二刀流になりそうですがw)ARTの合算も計算しつつ推測を行えば、より一層推測も早いのではないでしょうか、まぁディスクアップ設定1しかないかもしれないけどw

 

もとはといえば、電気回路の抵抗値を求める問題

スロットとは関係のない話なんですが、私が電気関係の資格を取るときに勉強した内容で合成抵抗っていうのがあったんですね。

まぁ、まさかとは思いますがスロットの合算確率の求め方と同じなんですよ。

興味のある人はいないと思いますが、こんなときにね、まさか10年以上も前に勉強した事が利用できるなんて思わないですよね、いままで生きてきてあんとき勉強しとけばよかったなって思う事なんて無かったんだけど、こんなしょうもない事でもね少しでもタメになったなって思う事もあるんだから、いつになっても勉強って大事だと思いました。

いやーもっと勉強したかったな昔の私(;一_一)